それがないと生活が成り立たない。
人々が日々、生きるうえで必要な暮らしを支えるインフラ、その基盤(下部構造)を、私たちは誰かに任せきりだ。
その補修や管理は、公共サービスの役目だと思い込んでいる。
たとえば公共施設、ガス、水道、道路、線路、電話、電気など、
人が暮らす街に作り出され、張り巡らされたすべてのインフラ、その人工物は、まさに地球そのもの。
地球環境そのものでもある。
その環境劣化の監視や、維持、管理をわたしたちは、市民以外の誰かに任せたままでいる。
そこから変えよう。
わたしたちは、エコバッグを使い、プラ製品を排除し、電気自動車に乗る。
それが今流行のSDGsだと思い込まされている。でも、それだけで地球環境は守れない。
人の暮らしは維持できない。
自然だけじゃない、人が作り出したインフラすべても地球そのもの。
空が澄み渡り、緑があふれ、海が浄化されるのと同じように、地球上のインフラを整備してこそ、地球は守られ、人の暮らしは豊かになっていく。
インフラを、市民の手で進化させる。
まさに自然環境と同じように浄化し更新していく。
市民の手によって、インフラという、もうひとつの地球環境を守る。
まずは、日本のマンホールだ。マンホールも、まさに地球そのものなんだ。
さあ、ゲームのはじまりだ。
Founder
人工知能により水道配管の更新投資を最適化するソフトウェア開発会社Fracta, Inc.の共同創業者兼CEO。東京三菱銀行等を経て、ヒト型ロボットベンチャーSCHAFTの共同創業者兼取締役CFOに就任。同社はDARPAロボスティクス・チャレンジ(2013)の予選で優勝。2013年11月に同社を米国Google本社に売却。東北大学特任教授。元スタンフォード大学客員研究員。Newsweek誌『世界が尊敬する日本人100』に選出。WIRED Audi INNOVATION AWARD(2019)を受賞。早稲田大学理工学部(応用物理学科)卒業。オーストラリア国立大学で経営学修士号(MBA)を取得。
三菱総合研究所にて、主に科学技術の応用領域に関する官公庁の政策立案、並びに企業の技術戦略策定に関わる調査研究、コンサルティングに従事。専門はオペレーションズリサーチ、意思決定分析。その後、ケンコーコム(株)を共同創業し常務取締役COO、(株)ウォーターダイレクト代表取締役にあたるなどベンチャー企業経営者を歴任。2019年にFractaに参画。日本における事業開発責任者として国内事業統括。2022年より日本市場に向けたプロダクト統括にあたる。
東京大学工学部航空工学科卒業、スタンフォード工学系大学院経営工学修士(MS)。
過去に複数の国際企業でCレベルの役職を歴任。特に、新興市場への事業拡大や、ITベンチャー、小売、エンターテインメント分野との合併後の統合において、CEO/COO/CFOとして主要な役割を果たした。慶應義塾大学法学部卒。カナダ、アメリカ、メキシコ、コスタリカ、インド、シンガポールに在住し、英語、日本語、スペイン語を扱う。
FractaのDirector of Engineeringとしてプロジェクト推進とプロダクト/AIアルゴリズム開発に従事。Fractaにおいては東急電鉄とのAI活用の実証実験のデータサイエンティストとしての活躍をはじめ、水道管劣化予測技術の日本・英国進出時の実証実験、および東邦ガスとの世界初のガス管での劣化予測AIの共同実証における技術責任者を歴任し、成功に導く。九州大学機械航空工学科卒業。在学中はロボット工学を専攻。その後、サンフランシスコのMake School(コンピュータサイエンス・カレッジ)に3人目の日本人として留学し、AI・Machine learningの領域の研究とAI搭載iOSアプリを設計/開発/ローンチを手がける。
「鉄とコンクリートの守り人」設計・開発を手がける。
小学生の時からゲームプログラミングを始める。 90年代後半から、ブラウザ向けMMORPG、PC用マルチプレイゲーム、家庭用ゲームを経て、2000年にオンラインゲーム用ミドルウェアVCEを制作、販売開始。 2010年台はインディゲーム開発やクラウドゲームのプラットフォームを作り、 2016年夏からは、株式会社モノビットのCTOとして通信ミドルウェア事業の開発を担当。 現在は、富山の稲作地帯において、仕事と子育てに明け暮れる日々を送る。
長年にわたり、業界のトップクライアントや多くのエキサイティングなスタートアップ企業での業務経験を有する。15年以上にわたり、UI/UX設計に携わり、デザイン戦略、ユーザーリサーチ、ユーザーインターフェースデザイン、ユーザーエクスペリエンス、ユーザビリティテストなどのユニークな経験を積む。ユーザー、ビジネス、開発目標を組み合わせた方向性を設定し、クライアントとプロジェクトチームを曖昧から明確へと導く。また、ブランドや製品開発の経験もあり、フォーチュン500社のデジタル戦略を実現。データ分析とチームリーダーシップのスキルを駆使し、情報に基づいた意思決定と方向性を示し、チームが実行するための道筋とビジョン構築を得意とする。
国際ビジネスを手がけるフリーランス・プロデューサー。医療問題を中心に米国事情を日本の雑誌に寄稿するライター・コラムニストでもある。前職はスタンフォード大学アジア太平洋研究所「医療政策比較研究プロジェクト」アソシエート・ディレクター。研究のかたわらタイムリーなテーマで開催する国際会議や民間企業と共同で手がける新規ビジネスの企画に定評。日本ドナルドマクドナルドハウス財団評議員および厚生労働省医療系ベンチャー推進協議会構成員。1990年渡米、以来米国シリコンバレー在住。
OKAKICHI SDN. BHD. ディレクター /公益財団法人 日本ゲーム文化振興財団 代表理事
愛媛県出身。90年代初頭、『ストリートファイターII』で空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起こす。 その後も『バイオハザード』、『モンスターハンター』等の大ヒット作誕生にも関わる。さらに、大ヒットスマホアプリ『モンスターストライク』の開発者の一人としてプロジェクトに携わる。
書評サイト「HONZ」代表。北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。早稲田大学ビジネス・スクール客員教授。
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長。ソニーグループ株式会社 常務。株式会社ソニーAI 代表取締役 CEO。特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構 会長。学校法人沖縄科学技術大学院大学 教授。ロボカップ国際委員会ファウンディング・プレジデント。国際人工知能学会(IJCAI)会長(2009-2011)。The World Economic Forum(世界経済フォーラム)AI & Robotics Council委員(2016-2018)、Quantum Computing Council委員(2019-2020)。The Computers and Thought Award (1993)、 Prix Ars Electronica (2000)、ネイチャーメンター賞中堅キャリア賞(2009)受賞。ベネツィア・建築ビエンナーレ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)等で招待展示行う。博士(工学)。